【コスパ最強!】安くてフルーティな日本酒5選

Cheap and fruity sake

フルーティな日本酒はめちゃめちゃ飲みやすく、特に初心者には最適です。

フルーティな日本酒は価格が高めなのがネックなのですが、

今回は安くておいしいフルーティな日本酒5選を紹介します!

フルーティな日本酒で迷ったら、まずはこの銘柄5選から選べば間違いありません!

目次

日本酒が「フルーティ」ってどういうこと?

そもそも、日本酒の「フルーティ」とはどういうことなのでしょう?

日本酒はお米を発酵させることによって造られます。

お米を発酵させると、お米の成分の一部が変化することによりアルコールが発生します。そのため、日本酒はアルコールを含んだ「お酒」になるのですね。

お米を発酵させる過程で、アルコールの他にも発生するものがあります。
それが日本酒で「フルーティ」と表現される香り成分です。

日本酒特有の「フルーティ」な香り=吟醸香(ぎんじょうか)と呼ばれます。

吟醸香を醸(かも)し出す香り成分の中には、りんごやメロンなどと同様の香り成分が含まれるのです。

このため、日本酒はよく「フルーティ」と表現されるのですね。

へー、フルーティな日本酒ってほんとにフルーツと同じ成分入ってたんだ

フルーティな香りがする日本酒は初心者の方に特におすすめです。

なぜなら、フルーティな日本酒は、昔ながらの日本酒のイメージとは全然違ってとっても飲みやすいからです。

つーんとしたキツさや、独特の臭みがありません。
そして、フルーティで華やかな香りがふわーっと鼻に抜けます。
また、味わいは銘柄によってさまざま楽しめます。

フルーティな日本酒は初心者の方でもとっても飲みやすく、失敗のないタイプです。

安くてフルーティな日本酒はコスパ最強

日本酒初心者の方には、フルーティな日本酒が特におすすめだとお話しました。

しかし、フルーティな日本酒にもデリットがあります。
それは、価格が高いということです。
経験から言うと、同じ銘柄でもフルーティな日本酒は1.3~1.5倍ほどの価格です。

フルーティな香り成分を引き出すためにはいろいろな工夫が必要とのことなので無理もないですね。。。

そんな中、フルーティで、しかも価格も安い日本酒が存在します。

えーそんな都合のいい日本酒あるわk、、、

これが、あるんです。
安くてフルーティな日本酒を見つけられれば、コスパは最強です。

とはいえ、安くてフルーティな日本酒を自分で選ぶのは難しいので、この記事で紹介します!

安くてフルーティな日本酒5選

絶対ハズさない王道フルーティ:獺祭(だっさい)

参照:旭酒造株式会社HP

絶対ハズさない、間違いのない王道フルーティ日本酒。

獺祭はいろいろなラインナップがあるのですが、
基本的には高級なものばかりです。
中には、720mlで33,000円というものもあります。

ただ、そんな中でもお安く手に入る銘柄があります。
それが獺祭 純米大吟醸45です。
獺祭 純米大吟醸45(720ml)
獺祭 純米大吟醸45(1800ml)

高級な日本酒を作ることができるくらい素晴らしい技術を持った蔵元さんです。
その蔵元さんが造っている獺祭 純米大吟醸45はまさにコスパ最強日本酒。

フレッシュさとフルーティさが口中にふわっと広がります。
甘いんだけど、サラサラと流れるような甘さでべたべたしない。
ツンとしたアルコール感がないから、なんだかお酒を飲んでいるのを忘れてしまうような感覚。
するすると飲み進めてしまいます。

お得に、間違いのないフルーティ日本酒を楽しむにはぴったりの銘柄です。

また、獺祭にはいろいろなラインナップがあります。

「大きい瓶で注文してしまうと、失敗するのが怖い、、、」
「いろいろな獺祭を少しずつ楽しみたい」
という方は獺祭 セットがおすすめです。

いろいろな種類の獺祭を楽しむことができる上に、一度に数種類手に入るので、送料の面でもお得です。

甘味、旨味のバランスが絶妙!なフルーティ:雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)

参照:SAKE-SHOW YAMADA

バランスが良い甘口フルーティな日本酒。

まるでメロンのように華やかでフルーティな香りが立ち込めます。
口に含むとほどよく濃いめな甘味と旨味が押し寄せます。
この甘味と旨味のバランスが絶妙ですばらしい!
その一方で、飲み干す頃には味わいがすっと綺麗に消え、最後にはすっきりとした余韻が残るんです。

この前半と後半の味わいの違いを作り出せる技術。
その味わいを低価格で味わえるなんてものすごくコスパ良しです。

日本酒らしい甘味と旨味をフルーティな吟醸香に乗せて味わいたい方には雪の茅舎がおすすめです。

澄み渡ったフルーティ:酔鯨(すいげい)

参照:酔鯨酒造株式会社HP

すっきり澄み渡った水面のようにフルーティな日本酒。

全く雑味がなく、味わいも全体的にさっぱり目なので、フルーティな香りを存分に楽しむことができます。
飲み干す瞬間はシャキっと締まったような感覚を残してくれるので、脂っこい目の食事やお刺身のお供にも最適です。

食事と一緒に日本酒を楽しんでいると、知らず知らずのうちに飲み進めてしまいますよね。
お家にストックしておいて、日常的に飲む日本酒はやはりある程度の量が欲しくなりますね。

酔鯨はコスパの良い日本酒の典型です。

まだ飲んだことがない方は晩酌のお供にぜひ一度お試し下さい。

キリッと辛口フルーティ:紀土(キッド)

参照:amazon

紀土は辛口フルーティな日本酒です。

余分なものを排除して作り上げたような勇ましさがあるフルーティさ。
全体的な味わいが控え目なので、フルーティな香りを邪魔しません。
そしてキリッと心地よい刺激感があります。
「うん!日本酒飲んでる!」感のあるちょっと「通な」日本酒です。

とはいえ、ほのかな甘みもあるので口に含むときの印象は優しく、初心者でも全く抵抗なく飲むことができる日本酒です。

初心者でも挑戦できる「通な」辛口フルーティ日本酒なら紀土です。

爽やか。旨味もありなフルーティ:澤の井(さわのい)


参照:澤乃井酒造HP

実は澤の井は東京の地酒なんです。
つまり、東京で造っている日本酒なんです。
東京都奥多摩(青梅市)の綺麗な水と澄んだ空気という、最高の環境で磨き上げた日本酒を造られているとのことです。(参考:澤乃井酒造HP

爽やかフルーティな東京の地酒、もしまだでしたら一度おためししてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 日本酒が「フルーティ」と表現されるのは、日本酒にはフルーツと同じ成分が含まれるから

  • フルーティな日本酒は価格が高め

  • 安くてフルーティな日本酒はコスパ最強

  • 安くてフルーティな日本酒5選

安くてフルーティなコスパ最強日本酒、楽しんでみてはいかがでしょうか?

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