「純米大吟醸」が正解!超簡単 失敗しない日本酒の選び方

目次

超簡単な日本酒の選び方が知りたい

お店で日本酒のラベルを見ていると、「純米吟醸」「純米大吟醸」「本醸造」などのワードが書かれています。

「なんだかかっこいいけど、よくわからない。。。」
「味の特徴がわからない」

そう思われるかと思います。

今回は、そんな方に向けて失敗しない日本酒選びの基本を解説します。

結論から言うと、
「純米大吟醸」を選ぶ
これが一つの正解です。
理由については後ほど解説しますね。

また、これを選んでおけば間違いない!という銘柄も一緒に紹介するので参考にしてみてください。

この記事を読むとこんなことがわかります。

  • 超簡単な失敗しない日本酒の選び方
  • 間違いのないおすすめ銘柄

日本酒の味と香りを左右するポイントは?

日本酒は次の9つに分類されます。

  • 純米大吟醸酒
  • 純米吟醸酒
  • 特別純米酒
  • 純米酒
  • 大吟醸酒
  • 吟醸酒
  • 特別本醸造酒
  • 本醸造酒
  • 普通酒

この分類はどうやって分けられているのかというと、

  1. 原材料がなにか
  2. どのくらいお米を削っているか
  3. 香り(吟醸香)が立つ製法で作られているか

の3つのポイントです。

細かく解説するのは今後の宿題として、今回は超簡単に失敗しない日本酒の選び方を解説するということに焦点を当てて、2と3に着目します。

(1も重要なのですがひとまず2と3だけおさえておけば失敗することはないだろうという考えのもと解説していきます。)

どのくらいお米を削っているか=雑味に関係

日本酒には雑味がある場合があります。
たまに「干し芋っぽい」味や香りがするな、と感じたことがありませんか?
それが雑味です。
クセがある、くさみがあるとも表現されます。

この雑味を左右する大きな要因が2のお米をどのくらい削っているか、です。

削る前のお米は外側の部分に脂質やタンパク質など
お酒を造った際に雑味のもととなる成分が多く含まれます。

一般的にはお米は削れば削るほど
お酒になった時の雑味が少なくなります。

初心者の方は特にこのような雑味がないものを飲むことをお勧めします。

香り(吟醸香)が立つ製法で作られているか=フルーティな香りに関係

日本酒を造る工程の一つである発酵をさせる段階で「吟醸香(ぎんじょうか)」と呼ばれる香りを引き出す製法で造られているかも重要なポイントです。

吟醸造りで造られたお酒は低温で時間をかけて発酵させるため香りの成分が増加、熟成され、華やかでフルーティな香りのお酒が出来上がります。

同じ味のお酒だったら、より香りが引き立てられいる方が美味しく感じます。

最近若い世代に支持されているのはほとんど吟醸香をしっかり感じられるタイプに感じます。

超簡単!失敗しない選び方:「純米大吟醸」が正解

超簡単に失敗しない選び方をお伝えすると冒頭でもお伝えした通り
「純米大吟醸」を選ぶ
ということが正解の一つです。

「純米大吟醸」は先程のポイントに照らし合わせると
2. どのくらいお米を削っているか:分類の中で最も削っている
3. 香り(吟醸香)が立つ製法で作られているか:YES
という分類になります。

つまり、9つの分類の中で
「最も雑味がなく、もっとも香り高い」
という分類に位置しています。

実際、純米大吟醸を飲んでみると
酒器に鼻を近づけたときにフルーティな香りが強く感じられ、味わいは比較的すっきりさっぱりとしたものから甘味や旨味が強いものまでバラエティに富んでいます。

お米をしっかりと削っているので雑味がなく、そのお酒本来の香り、甘味、旨味が何にも邪魔されずに感じられます。

とても簡単に失敗なく選びたいということであれば
純米大吟醸を選ぶことをお勧めします。

純米大吟醸のおすすめ銘柄

これを選んでおけば間違いない!という銘柄もご紹介しておきます。

獺祭(だっさい)純米大吟醸45

獺祭はどの銘柄も基本的に雑味がなく綺麗な味わいです。
さらに香りはフルーティで華やか。
数ある獺祭の種類の中でもこの

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45 720ml 旭酒造 日本酒 地酒 山口県

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紀土-KID- 純米大吟醸

紀土 -KID- 純米大吟醸 720ml

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感想(12件)

綿屋(わたや)純米大吟醸

綿屋は私がおすすめする東北のお酒です。
東北のお酒は香り華やかフルーティ、味わいは個性豊か、雑味なし
という嬉しい要素が揃っている傾向があります。

知らない銘柄でも東北の酒蔵だったらおいしいかも、と期待してしまいます。

東北のお酒特集はまた改めて記事を書こうと思います。

さて、

日本酒 綿屋 純米大吟醸 美山錦45% 720ml【金の井酒造】

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まとめ

今回は超簡単な日本酒の選び方をご紹介しました。

「純米大吟醸」を選ぶ

というものでした。

日本酒の分類は複雑で9種類もありますが、
ひとまず純米大吟醸トラベルに書かれているものを選べば失敗する確率はかなり低いです。

純米大吟醸の特徴は
「最も雑味がなく、もっとも香り高い」
というところです。
初心者の方はとにかく一番雑味がなく、しっかり香りが立っているタイプを選ぶことをお勧めしました。

また、純米大吟醸のお勧め銘柄を3つご紹介しました。

ぜひ参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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